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鱗状・鱗片状黒鉛
rinjyokokuen

鱗片状黒鉛とは

土鉛系黒鉛と呼ばれておりますが、これは黒鉛の存在の状態からこう呼ばれております。この黒鉛は、胡麻塩状をなして岩石中に点在しているものと粘土質の中に点在しているものがあり、これらの原鉱山石の品位は低く、普通FC2~10%でほとんどが露天掘りで採掘され、湿式ボールミルで粉砕し石と黒鉛を分離し、浮遊選鉱で黒鉛だけを浮かせて採取を繰り返し行い、FC80~97%に純度を上げたものが輸入されております。
 鱗片の大きな黒鉛は耐火物用途での使用が多く、その他は国内で粉砕、分級をし様々な用途で使用されております。

鱗状黒鉛とは

石鉛系黒鉛と呼ばれ、抗道ぼりにて採取され、岩盤と岩盤に挟まれた間に塊状で存在し、原鉱石の品位は一般に高く、FC60~98%位ありこれを手選鉱にて不純物を除き、粉砕のうえ粒度別に分けられます。形状により、平均25mm位のものをランプ(Lump)、木屑程度のものをチップ(Chip)、粉混合の(Chippy Dust)などがあります。この黒鉛は鱗片状のものに比較して、不純物が単独に存在することが多く、浮遊選鉱だけで高品位が得られます。鱗片状黒鉛に比較して、耐火度は若干劣りますが、潤滑特性、電気特性は同等で、幅広く使用されております。鱗片状黒鉛との使い方につきましては、現時点ではご使用側三者三様で、評価も一定していないのが現状です。

主な用途

耐火物原料

固体潤滑剤等

耐熱、耐熱品

導電塗料

鉛筆

電気ブラシ

グリース

粉末治金

ブレーキパッド

ライニング

クラッチ

メカニカルシール

ゴム樹脂の添加剤

鱗片状黒鉛一覧

製品名FC(固定炭素分)ASH(灰分)VM(揮発分)MO(水分)粒度(目開き)平均粒子径(μm)
FT-299.9%以上0.1%以下1.0%以下2
FT-499.9%以上0.1%以下1.0%以下4
FT-799.9%以上0.1%以下1.0%以下7
SC-12082.0%以上15.0%以下3.0%以下1.0%以下50~75
CRC-5J98.0%以上1.0%以下1.0%以下1.0%以下5
CRC-10J98.0%以上1.0%以下1.0%以下1.0%以下10
CRC-20J98.0%以上1.0%以下1.0%以下1.0%以下20
CRC-30J98.0%以上1.0%以下1.0%以下1.0%以下30
CRC-40J98.0%以上1.0%以下1.0%以下1.0%以下40
CRC-50J98.0%以上1.0%以下1.0%以下1.0%以下50
CRC-80N99.0%以上0.5%以下0.5%以下1.0%以下+180μm:80%以上
MF-1098.0%以上1.0%以下1.0%以下1.0%以下10
MF-2098.0%以上1.0%以下1.0%以下1.0%以下20
ACG-30J97.0%以上2.0%以下1.0%以下1.0%以下30
ACG-45J97.0%以上2.0%以下1.0%以下1.0%以下45
ACG-PS94.0%以上6.0%以下1.5%以下1.0%以下-150μm:60%以上
ACG-100I94.0%以上5.0%以下1.0%以下1.0%以下-150μm:80%以上
ACG-80L9797.0%以上2.0%以下1.0%以下1.0%以下+180μm:80%以上
ACG-50L9797.0%以上2.0%以下1.0%以下1.0%以下+300μm:80%以上

超高純度鱗片状黒鉛一覧

製品名FC(固定炭素分)ASH(灰分)灰分値内容MO(水分)SIO2粒度分布(μm)
FT-2SP99.9%以上0.1%以下Al203:0.005%1.0%以下0.0036%平均粒度:2

※粒度は調整可

鱗状黒鉛一覧

製品名FC(固定炭素分)ASH(灰分)VM(揮発分)MO(水分)粒度(目開き)平均粒子径(μm)
C-195.0%以上5.0%以下1.0%以下-45μm:98%以上
KV-15099.0%以上0.5%以下0.5%以下1.0%以下-100μm:80%以上
KV-10099.0%以上0.5%以下0.5%以下1.0%以下-150μm:80%以下