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黒鉛の原料選定から製品改良、
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今までの低温膨張黒鉛150℃を大きく下回る120℃から膨張する超低温膨張黒鉛を開発致しました。 また膨張倍率も150℃品では最高200倍でしたが120℃品では250倍まで改良致しました。 膨張開始温度比較図 中国メーカーと共同で微粉末黒鉛の量産に成功致しました。 量産が可能になることによりコストを削減でき低価格で微粉末黒鉛の提供が可能になりました。

鱗片状黒鉛

※粒度分布表示

鱗片状黒鉛 固定炭素 灰分 揮発分 粒度(mesh) 平均粒子径
RCG-1Q 99.9 0.01 1.00~1.50
RCG-2Q 99.9 0.01 2.00~2.50
※RCG-3Q 99.9 0.01 3.00~3.50
富士黒鉛工業株式会社(本社:東京都世田谷区成城8-33-2、代表取締役:菅原 豪)は、2017年4月1日に黒鉛粉末・加炭材・塗型剤・石炭粉などの製造および販売事業を展開する日電カーボン株式会社(本社:福島県郡山市日和田町8丁目聖坊61)の株式を取得し、子会社化致しました。

■日電カーボン株式会社について

日電カーボン株式会社は昭和44年の創業以来、黒鉛粉末・加炭材・塗型剤・石炭粉などの製造および販売事業を展開しております。

■日電カーボン株式会社を子会社化した目的

富士黒鉛工業株式会社は黒鉛輸入、各種黒鉛の販売(膨張黒鉛、膨張化黒鉛、鱗状黒鉛、土状黒鉛)、先端系材料の開発を事業の柱としております。 日電カーボン株式会社の子会社化により、メーカー部門の強化ならびに「東北唯一の黒鉛メーカー」としての更なる事業拡大を目指してまいります。

■今後の体制

株式取得に伴い社名変更になりました。 新社名 東日本カーボン株式会社 ( 旧社名 日電カーボン株式会社 ) 黒鉛粉末 | 東日本カーボン株式会社 より正確な膨張開始温度を測定するために膨張開始温度測定器導入致しました。 通常使われているマッフル炉に比べ、正確に膨張開始温度を測定することが可能です。 相模原工場では膨張黒鉛の粒度、純度、灰分、揮発分、水分、膨張倍率、膨張開始温度、P.Hの測定機器に加え、細かな分級が可能です。 中国で製造された膨張黒鉛を国内で再分級、再評価し徹底的な品質管理を行います。 また弊社では中国膨張黒鉛製造メーカー数社と連携しお客様のご希望のスペックや新製品の開発を行っております。