鱗状・鱗片状黒鉛

鱗片状黒鉛鱗状黒鉛

土鉛系黒鉛と呼ばれておりますが、これは黒鉛の存在の状態からこう呼ばれております。この黒鉛は、胡麻塩状をなして岩石中に点在しているものと粘土質の中に点在しているものがあり、これらの原鉱山石の品位は低く、普通炭素含有量FC2~10%でほとんどが露天掘りで採掘され、湿式ボールミルで粉砕し石と黒鉛を分離し、浮遊選鉱で黒鉛だけを浮かせて採取を繰り返し行い、FC80%以上に純度を上げたものが輸入されております。
鱗片の大きな耐火物用途を除いては、殆どが同じ用途に使用されております。

主な用途

鱗片が大きいものは、耐火物原料としてルツボ、パッキング、ノズルストッパー、マグネシアカーボン煉瓦等、その他膨張黒鉛粉砕品としては固体潤滑剤用途、耐熱、耐熱品、導電塗料、鉛筆、電気ブラシ、グリース、粉末治金、ブレーキパッド、ライニング、クラッチ、メカニカルシール、ゴム樹脂の添加剤等幅広い分野に使用されております。

鱗片状黒鉛

※粒度分布表示

鱗片状黒鉛 固定炭素 灰分 揮発分 粒度(mesh) 平均粒子径
FT-2 99.9 0.1 2.0±0.5
RCG-1Q 99.0 1.0 1.00~1.50
RCG-2Q 99.0 1.0 2.00~2.50
※RCG-3Q 99.0 1.0 3.00
UF-2 99.0 0.5 0.5 5.00
BF-3A 99.0 0.5 0.5 3.00
BF-5A 99.0 0.5 0.5 5.00
BF-8A 99.0 0.5 0.5 8.00
BF-10A 99.0 0.5 0.5 10.00
BF-20A 99.0 0.5 0.5 20.00
WR-F 98.5 0.5 1.0 4.5~5.5
特CP-1 98.0 1.0 1.0 -500 99.0%
CNG-44N 98.5 1.0 0.5 -63μm:99% 20
CNG-44E 97.5 2.0 0.5 -63μm:99% 20
CNG-44F 95.0 4.0 1.0 -63μm:99% 20
CNG-75N 98.5 1.0 0.5 -180μm:99% 43
CNG-75E 97.5 2.0 0.5 -198μm:95% 43
CNG-75F 95.0 4.0 1.0 -198μm:95% 45
ATC120 82.0 15.0 3.0 50~75

鱗状黒鉛

石鉛系黒鉛と呼ばれ、抗道ぼりにて採取され、岩盤と岩盤に挟まれた間に塊状で存在し、原鉱石の品位は一般に高く、FC60~98%位ありこれを手選鉱にて不純物を除き、粉砕のうえ粒度別に分けられます。形状により、平均25mm位のものをランプ(Lump)、木屑程度のものをチップ(Chip)、粉混合の(Chippy Dust)などがあります。この黒鉛は、鱗片状のものに比較して、不純物が単独に存在することが多く、浮遊選鉱だけで高品位が得られます。鱗片状黒鉛に比較して、耐火度は若干劣りますが、潤滑特性が高い特徴がございます。また、高充填や高潤滑を希望される場合にご使用になるお客様が多い傾向にあります。また、鱗片状に比べカサ密度値が高く、若干比重が重いところが特徴です。

主な用途

鱗片の大きな耐火物用途を除いては、殆どが同じ用途に使用されております。

鱗片状黒鉛 固定炭素 灰分 揮発分 粒度(mesh) 平均粒子径
C-1 93.0 5.0 2.0 13.0
BV-150 93.0 5.0 2.0 -100μm:80%
BV-100 93.0 5.0 2.0 -150μm:80%
KV-150 99.0 0.5 0.5 -100μm:80%
KV-100 99.0 0.5 0.5 -150μm:80%
ページ上部へ戻る